近年、イスラム教信者（ムスリム）が多い諸国について、人口増加・経済成長の著しさから、市場としての注目が集まっています。イスラム市場では、食品・医薬品・化粧品等はイスラム教で「許されたもの」を意味する「ハラール」であることを求められる場合があり、その認証取得および考え方の理解が輸出にあたっても課題となっております。
当協会では、日本貿易振興機構（ジェトロ）から講師をお招きし、ハラール／ハラール認証に関する基礎知識、各国で異なるハラール認証制度、ハラール食品を輸出している国の取組み、ハラールが必要となる市場の実態等調査結果等に関するセミナーを下記のとおり開催します。
ご関心の皆様はぜひご参加ください。

 

【主な内容】
①拡大するイスラム食品市場
－なぜイスラム食品市場に注目が集まるのか
②ハラールとハラール認証
－ハラールとは何か、各国で異なるハラール認証制度とは
③主要国の市場状況
－マレーシア、インドネシア、サウジアラビア、UAE 等

【開催日時】
平成29年11月17日（金）　14:00～15:30

【会　場】
当協会会議室
東京都港区虎ノ門3-6-2　第2秋山ビル1Ｆ

【講　師】
籠瀬　明佳(さやか) 氏
（日本貿易振興機構 農林水産・食品部 農林水産・食品課 調査チーム 課長代理）
1999 年日本貿易振興会(ジェトロ、現・日本貿易振興機構)入会。経済情報部、貿易開発部、進出企業支援・知的財産部において、それぞれ貿易投資白書執筆、ASEAN 各国の産業育成支援、新興国への中小企業の海外進出支援等の業務に携わる。2012年より現職にて、農林水産・食品の輸出促進のための調査業務を担当。

【参加費】
無料（JFA会員対象）

【定　員】
50名（先着順・定員になり次第締め切らせて頂きます）

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