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加盟の際の基礎知識

16.フランチャイザーのトップまたは部門責任者との面談

トップ(経営者)または部門責任者との面談の目的

フランチャイザーのトップまたは部門責任者との面談は、そのチェーンに加盟するか否かの最終決断を下す際、必ず行いたいものである。それは、フランチャイズに限らず、企業が成功するか否かは、経営者の考えや力量に大きく左右されるからである。なお、フランチャイザートップとの面談が理想的であるが、規模の大きな企業の場合には、部門責任者との面談になる場合が多い。
一方このことは、フランチャイザーにとっても同じである。即ち、自分たちの展開するフランチャイズチェーンの将来は、フランチャイジーオーナーの資質に大きく依存する。能力がなかったり、自社の社風にそぐわなかったりするフランチャイジーオーナーの存在は、順調なフランチャイズチェーン展開の妨げになってしまう。したがって、一般に優良なフランチャイザーはフランチャイジー選考に慎重で、加盟契約締結の前のトップまたは部門責任者の面談は必須項目となっている。トップが責任を持って加盟希望者の資質を見極めようとするからである。

 

トップ面談のポイント

必ず「経営理念」の再確認をしていただきたい。フランチャイズチェーンは理念共有体である。この理念に心から賛同できるかどうかが重要なポイントである。
さらに事業パートナー関係を築ける人物か、人間的にも信頼できる良い人物かを見極めることも重要である。部門責任者の場合もこれに準じる。
また、前述したが、フランチャイジー開発担当者の説明とフランチャイザートップや部門責任者の発言に食い違いがないかどうかの確認も重要である

トップ面談での主な質問事項

  • ①経営理念の再確認
  • ②フランチャイズチェーン展開の方針
  • ③将来の事業展望
  • ④理想的なフランチャイジー像

 

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