
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。会員の皆様におかれましては、日頃より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年2025年は、生活様式や消費行動の多様化が進む中、消費者の価値観やライフスタイルの変化に対応すべく、フランチャイズ業界も新たな局面を迎えました。人材確保の難しさやコスト上昇、デジタル化の加速など、課題は多岐にわたる一方で、地域との連携強化やインバウンド需要の回復など、成長の機会も広がりを見せました。
さて、2024年度のJFAフランチャイズ統計調査では、我が国のフランチャイズ市場は、チェーン数1,291チェーン、店舗数約25万店、売上高約29兆円と、いずれの指標においても前年を上回る堅調な成長を遂げております。これは、加盟店の皆様の日々の努力に加えて、各チェーン本部において消費者のニーズに合わせた商品・サービスを開発、提供され、創意工夫をもって事業に取り組まれてきた成果であり、改めて敬意を表する次第です。
当協会では、2025年度の重点課題として、①会員組織の強化・充実、②法令遵守およびフランチャイズ健全化への取組み、③社会インフラとしての連携強化(非競争分野での連携・協力)、④その他として、各行政との連携、「拓殖大学フランチャイズ講座」や「フランチャイズシステム研究会」への協力、税制・規制への対応など、多岐にわたる施策を推進してまいりました。
本年度につきましては、フランチャイズが地域社会と共生し、持続可能な経済活動の担い手として一層の役割を果たすべく、協会としても引き続き行政機関への提言、情報発信、会員社への支援に尽力してまいります。特に、デジタル技術の活用、人材育成、環境対策の推進など、社会的要請に応える取り組みを強化していく所存です。 本年も、会員の皆様と力を合わせ、フランチャイズ業界の更なる発展と社会的信頼の向上に向けて、取り組んでまいります。引き続きのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
末筆にはなりますが、皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
会長 星野 正則
(株式会社ドトールコーヒー 代表取締役社長)

