第5回「フランチャイズ・システム研究報告会・交流会」開催のご案内
【主催】
日本マーケティング学会 「フランチャイズ・システム研究会」
【テーマ・概要】
『フランチャイズと地方創生―FCの社会的意義を考える―』
地方では、いま生活インフラの不足が深刻化し、それが人口減少や地域衰退の要因となっています。しかし、フランチャイズという仕組みは、各種の生活インフラの運営ノウハウを地方にもたらす点や、地方で事業家を育てるという点で、地方の自立や地方創生に貢献しうる可能性を有しています。とはいえ、実際には多くのフランチャイズが地方にまでは届いていません。その要因は、単なる需要不足というよりも、本部のフランチャイズモデルと地方市場の特性との齟齬や、政策の未整備といったことにも求められるかも知れません。フランチャイズが地方創生に寄与するために、本部や加盟者そして行政は何をすべきかを検討する必要があります。
今回の研究会では「フランチャイズは地方を救うか」というテーマの共同研究を提案し、クラウドファンディングで研究費を募る告知も行います。
【日時】
2025年5月31日(土)
- 受付開始 / 13:10
- 研究報告会 / 13:30~17:40
- 交流会 / 18:00~19:30
【場所】
駒澤大学・駒沢キャンパス(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
- 研究報告会 / 3号館 2階 212教場
- 交流会 / 3号館 1階 kitchen駒膳
【スケジュール】
13:30~13:35 | 今年度の運営体制について(運営委員の変化と代表交代) 小本恵照(駒澤大学) |
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13:35~14:15 | 報告1:フランチャイズと地方創生 - 地方の生活インフラとしてのFCビジネス - 川端基夫(関西学院大学) |
14:20~15:20 | 報告2:生活インフラとしてのフランチャイズ・システム(鳥取県のケース) 白石秀壽(鳥取大学) |
15:25~16:25 | 報告3:地方FC経営者の役割(福井県のケース) 北島啓嗣(福井県立大学) |
16:35~17:40 | 共同研究『フランチャイズは地方を救うか』の案内、クラウドファンディングの案内 川端基夫(同上) |
18:00~19:30 | 交流会 |
【参加費】
- 研究報告会 / 500円
- 交流会 / 5,000円
※申込受付後、請求書を送付します
【申込方法】
以下のリンクからお申込をして下さい。
https://form.jfa-fc.or.jp/form/41
【お問い合わせ】
事業推進部