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フランチャイズ用語集

「ら行」

 

ライセンス

特許、ノウ・ハウ、商標、サービス・マーク等の所有者がその特許の技術、ノウ・ハウ、商標、サービス・マーク等の使用を一定期間他人に許諾すること。
ライセンスを与える者(法人を含む)をライセンサー、ライセンスを受ける者をライセンシーと呼ぶ。
単なるライセンス契約においては、ライセンサーはライセンシーの事業全体を指導、統制または管理することはしない。

 

ラインフランチャイズ契約

エリア・フランチャイズ契約の一種であるが、鉄道会社が契約当持者となる場合、地域(エリア)ではなく路線(ライン)を単位とすることから、ラインフランチャイズ契約を結ぶ場合が多い。ラインフランチャイズ契約は最近増加している。

 

リクルーター

加盟店開発または募集担当者のこと。加盟希望者の開発から折衝、契約締結までを担当する。
チェーンの拡大が役割であるが、加盟希望者の適性を見極め、加盟前の情報提供や契約内容の充分な説明など、相互の理解と納得の上で進めていくことが求められる。

 

リーチインケース

壁面にビルトインされ、冷蔵機能を備えた飲料等の商品陳列棚のこと。ショーケースとしての役割も果たし、コンビニエンスストアでは店奥のマグネット(来店客を引きつける)として設置される場合が多かったが、現在はウォークインに代替されている。単にリーチインともいう。
参照:オープンケース

 

立地調査

わが国のFCビジネスはビジネスフォーマット型を基本としており、物販業・飲食業・一部サービス業などでは店舗そのものがフォーマットを構成する主要な要素なっている。したがってそれぞれの業種やFC本部がそのフォーマットに応じた「適した立地」が想定している。立地調査は、該当立地が本部が想定する「適した立地」であるかどうかを判別するための調査である。調査内容としては、商圏規模、交通動態、店前通行量、店舗形状、視認性、競合店、など多岐に渡っており、その評価基準も本部ごとに異なっている。

 

倫理綱領

(一社)日本フランチャイズチェーン協会の倫理綱領は、協会が設立された昭和47年11月に採択された。この倫理綱領の目的とするところは、フランチャイザーとして基本的に守るべき規範を示すことにある。そして協会員はこれを守り、それぞれのフランチャイジーと互いに良好な関係を保ち、ともに携えて、お客様の利益の増進に努め、フランチャイズビジネスの健全な発展を図ることを目指すものである。

 

連鎖化事業

中小小売商業振興法第4条は、「主として中小小売商業者に対し、定型的な約款による契約に基づき継続的に商品を販売し、かつ、経営に関する指導を行う事業をいう。」と規定している。

 

ロイヤルティ

特許、商標、ノウ・ハウ、著作権、経営指導等を目的とする種々のライセンス契約やフランチャイズ契約においてライセンシーまたはフランチャイジーが支払う対価をいう。特許やノウ・ハウのライセンスにおいては「実施料」商標や著作権のライセンスにおいては「使用料」ともいう。一般にはライセンスやフランチャイズの対価のうち定額払いのものに対して、特定の基準に一定の率を乗じて算出するものを「ロイヤルティ」(royalty)またはランニング・ロイヤルティ(running royalty)と呼んでいる。著作物の出版において出版社が著者に支払ういわゆる「印税」は、ロイヤルティである。
「ロイヤルティ」の語は、ライセンスやフランチャイズのほかに資源開発契約やその他の場合にも使われることがある。

 

ロジスティックス

原材料の調達から完成品の配送、販売にいたるまでの流れを一貫したシステムとして捉え、効率的・効果的にするための仕組み。具体的には情報システムを活用してメーカー、卸、小売業、物流業者などが連携しながら、在庫数を把握し受発注を簡略化したり、輸送コストを最小限に抑える方法を検討する。こうした流通チャネル全体の最適化を目指す戦略的物流システムの構築を従来の物流と区別してロジスティックスと呼ぶ。

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